2026.08.10

イベント

環境学習フェアでの“高校生の活躍”【次世代のバトンを繋ぐ!】

浜田化学と高校生が連携して取り組む「環境学習フェア」

企業と高校生がともに考える、持続可能な社会への取り組み

兵庫県阪神南県民センターと尼崎臨海部の企業・市民団体・学校が連携して開催する「環境学習フェア」は、主に小学生を対象に、遊びや体験を通じて環境問題や企業の環境への取り組みについて楽しく学んでもらうことを目的としたイベントです。

今回、この環境学習フェアをさらに発展させる取り組みとして、近い将来社会人となる高校生にも参加してもらい、企業・高校生・小学生が「環境」をテーマに交流しながら学び合う機会が設けられました。企業の取り組みを高校生が学ぶだけでなく、自分たちで環境問題について考え、その学びを小学生に伝えることを目指しています。

企業の環境への取り組みを学ぶ

浜田化学では、5月28日に高校生2名を受け入れ、レクチャーと工場見学を実施しました。

レクチャーでは、浜田化学の事業内容や環境への取り組みについて紹介し、工場見学では、実際の現場を通じて事業への理解を深めてもらいました。その後、家庭から出る廃食油の回収率向上をテーマに、高校生と意見交換を行いました。

家庭系廃食油の回収をさらに広げるには、どのような工夫が必要なのか。企業が抱える課題について高校生にも一緒に考えてもらうことで、普段の業務とは異なる視点から課題を見つめ直す機会となりました。

高校生の視点を取り入れ、課題解決を考える

6月18日には、5月に来社した高校生2名が再び浜田化学を訪問しました。

前回は、工場見学やレクチャーを中心に会社の取り組みを知ってもらうことが目的でしたが、今回はその学びを踏まえ、浜田化学が今後取り組んでいきたい課題について、広報メンバーと高校生が意見を交わしました。

テーマとなったのは、家庭系廃食油の回収率向上です。回収を促進するためには何が必要なのか、どのようにすれば多くの人に取り組みを知ってもらえるのかなど、高校生ならではの視点からアイデアを出してもらいました。

企業側が一方的に知識を伝えるだけでなく、高校生も主体的に考え、意見を発信することで、環境問題への理解を深めるとともに、課題解決に向けた新たな気づきを得る機会となりました。

環境学習フェア本番で、高校生が学びを発信

こうした事前学習と意見交換を経て、7月29日、尼崎市立中央北生涯学習プラザで「環境学習フェア」が開催されました。浜田化学も、担当する高校生2名と共同でブースを出展しました。

イベントは午前と午後の2部制で行われました。

午前の部では、小学生に環境について楽しく学んでもらうため、高校生と浜田化学が共同でブースを出展しました。ブースでは、もともと用意していたSDGsクイズに加え、高校生が自ら考案・作成したクイズも出題しました。

小学生たちは「私は2番!」「僕は3番!」と元気に回答し、クイズを楽しみながらSDGsや環境問題について学んでいました。高校生が自分たちで考えた内容を小学生に伝えることで、環境問題をより身近に感じてもらう機会となりました。

午後の部では、高校生がそれぞれ学びに行った企業の取り組みや、課題解決に向けたアイデアを発表しました。浜田化学を担当した高校生2名は、家庭系廃食油の回収について、これまでの学びや意見交換を通じて考えた課題解決策を発表しました。

世代を超えて環境について考える

今回の取り組みでは、企業が環境への取り組みを紹介するだけでなく、高校生が実際に現場を見て、企業が抱える課題について考え、自分たちのアイデアを発信するところまでを一連の学びとして実施しました。

普段は社員が行っているブース出展や企業紹介に高校生の視点や活力が加わることで、いつもとは異なる交流が生まれました。また、高校生にとっても、企業の環境活動を知るだけでなく、自ら考えたことを小学生に伝えるという貴重な経験になりました。

環境問題の解決には、企業だけでなく、地域や学校、そして一人ひとりが関心を持ち、行動することが大切です。世代を超えて環境について学び合う今回の取り組みは、持続可能な社会について考えるきっかけにもなりました。

浜田化学は今後も「SDGs×教育」の活動を通じて、次世代を担う若い世代へ環境への取り組みを伝え、企業・学校・地域との連携を深めながら、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。